2023.05.16 避難所は地域住民全員が生活できる前提ではないこと知っていますか? 避難所は、自宅が焼失したり、倒壊・半壊したりした被害者などが生活することを想定していて、被災地域の全住民の利用は想定していません。また、日本の避難所での利用面積は一人当たり2㎡で、国際的な難民支援基準の3.5㎡よりかなり狭い設定となっています。さらに、災害救助法により、避難所の生活環境が整えられますが、衛生面、プライバシーや安全面などの問題があるため、災害後も避難所ではなく、できるだけ自宅で過ごせるように事前に備えることが大切です。これまでの防災・減災情報は こちら から。 « 一覧へ戻る