道路浸水時の移動の危険性を知っていますか? 2009年の集中豪雨では、兵庫県佐用町において、避難所へ向かっていた住民9人が水路に流されて亡くなっています。防災のふるい考え方では、浸水している道路は、傘などで突いて進むという助言も示されています。しかし、浸水時の屋外は想像以上に危険です。避難とは、難を避けることであり、避難所へ行くことではありません。すでに浸水が始まっている場合は、2階以上に逃げる「垂直避難」や屋内での待機など、安全な避難方法を取りましょう。■これまでの防災情報はこちら! « 一覧へ戻る