GIFUコレ！情報局４２

飛騨市　飛騨神岡初金毘羅宵祭

　金毘羅様に「商売繁盛」と「家内安全」を祈願するため、

町内の企業や各種団体などの手による様々な意匠の山車（だし）や神輿が列を成し、

金毘羅堂のある洞雲寺（とううんじ）を目指して、

夜の街を盛大に練り歩きます。

参加団体は、思い思いのオリジナルの山車を作ったり、

ダンスやパフォーマンスを創作し、町内およそ２kmを練り歩きます。

この祭は、東洋一といわれた神岡鉱山が最盛期だった

昭和３０年、当時の芸子さんや消防団が町内を練り歩いたのが始まりです。

今年はちょうど60周年になりまして節目の年となります。

みどころは、何と言ってもオリジナルの山車です。

数か月の制作期間を要した力作や、イルミネーションが施されたものなどもあり、

真冬の夜空をまばゆく彩ります。

特に、今年は節目の６０回目の開催となり、

記念事業として、飛越交流のさらなる発展を願い、

富山のよさこいチームをお迎えし、行列に参加していただきます。

そして、特設ステージで行われる金毘羅名物「まきもの」ですね。

参加団体がステージから飛騨の駄菓子であったり、袋入りラーメンなどをまきます。

毎年まかれるものを楽しみにされている方も多いみたいですよ。

祭の行列は夜行われますが、祭り自体はお昼から行っております。

昼間は、あたたかい食べ物を中心に、飛騨のおいしいものが一堂にそろう

「うまいもん広場」を開催するほか、特設ステージにおいても多彩なイベントが開催され、

昼の時間を盛り上げます。

・飛騨神岡金毘羅さんまでのアクセス方法

会場の飛騨市神岡町市街地まで東海北陸自動車道から約1時間。

当日はＪＲ飛騨古川駅よりシャトルバスが出ておりますのでご利用いただけます。

かわいくて人気のある当イベントの公式キャラクター「ひだのこんぺいくん」も

お待ちしております。

寒い飛騨の夜を熱くする「飛騨神岡初金毘羅宵祭」へ是非おでかけ下さい。

詳しくは、飛騨市HPを、ご覧ください。