てくてく恵那
てくてく岐阜歩き 恵那編~のら司書 森岡由紀子さんの活動について~
てくてく岐阜歩き 恵那編!
恵那のいいとこ、いいもの、いいひと!いいえな発見!
魅力たっぷりな恵那市を紹介していきます!
今日は魅力的な恵那人にお話を伺いました。
恵那市を中心に「のら司書」「絵本専門士」として
本の魅力を発信している森岡由紀子さん。
公共の図書館や民間の書庫で務めてきた経験を持つ森岡さんと
本の出会いは小学校時代にまで遡ります。
アンデルセン著書の「人魚姫」「マッチ売りの少女」を読んで、
とても感情移入したんだそう。
そこから本は読み手によって解釈が変わるという深さに魅了され、
その魅力を多くの人に伝える仕事に務めてきました。
現在は決まった図書館などに勤めるのではなく、
のら司書・絵本専門士として書籍・絵本の魅力を伝えています。
どんな本にも必ず一つは心に響く文章があると森岡さんは語ります。
読み終えることを目的とせず、何度も戻ったり立ち止まったりしながら、
その本が伝えようとしていることを紐解くのも本の楽しみ方の一つなんですね。
また、絵本は子供とのコミュニケーションだとも教えてくれ、
大人でも絵本から学ことはたくさんあるんだそうです。
大人こそ絵本を読んで楽しんでほしいと森岡さんは語ります。
現在は、カフェなどでも絵本の魅力を伝える展示会などを、
作家さんとともに開催することもあるそうです。
ブックトークや大人のための絵本の会、読書会など、
お声がけいただければ県内どこでも伺いますと森岡さん。