MORNING SPLASH
国道さんぽ
岐阜県を走る「国道」を、おさんぽ感覚で、寄り道しながらのんびりと巡っていきます。
只今、国道22号をお散歩中。
前回は、「金シャチ横丁」と「ノリタケの森」に立ち寄りました。
今日は、国道22号をさらに進み清須市に入り、
清洲東ICの少し手前にある「清洲城」と
その近くにある「あいち朝日遺跡ミュージアム」に立ち寄ります。
「清洲城」は、織田信長の居城として知られ、
信長はこの城から「桶狭間の戦い」に出陣しています。
信長の後継者を決める、「清洲会議」が行われたお城とも知られています。
「関ヶ原の戦い」の際には、武将・福島正則の居城とされ、
東軍の後方拠点として利用されました。
現在は、城跡の一部が「清洲公園」と「清洲古城跡公園」として整備され、
信長と濃姫の銅像が建てられています。
また、平成元年には、旧・清洲町の町政100周年を記念して、
鉄筋コンクリート造によって模擬天守が築かれました。
「あいち朝日ミュージアムは」、「清洲城」の近くに2020年に開館。
日本最大級とされる吉野ケ里遺跡に匹敵する、
弥生時代の集落跡である朝日遺跡の貴重な出土品の展示に加え、
住居や環濠の復元展示、趣向を凝らした体験コーナーもあります。
館内は、アニメ映像やジオラマなどにより、
弥生時代の生活の様子を分かりやすく再現。
屋外には、当時の建物や水田、環濠などを復元しており、
弥生時代の生活を体感することができるミュージアムです。