岐阜県を走る「国道」を、おさんぽ感覚で、寄り道しながらのんびりと巡っていきます。

只今、国道41号をお散歩中。

前回は、「癒しのwonderland 泉」に立ち寄りました。

今日は、国道41号をさらに進み下呂市に入り、

「田島の火道角れき岩」と「七宗ダム」に立ち寄ります。

「田島の火道角れき岩」は下呂市の天然記念物になっています。

「火道」とは、地下のマグマが地表に噴出するときの道です。

ここにある岩は、直径数cmから1m以上もある礫岩がたくさん含まれていて、

小さいですが、礫の間を埋めている物質は「溶結凝灰岩」です。

「溶結凝灰岩」とは、火山の噴火によって空中に放出された噴出物が、

地上に降下した後に、噴出物自身が持つ熱と重量によって、

その一部が溶解し圧縮されてできた凝灰岩の一種です。

「七宗ダム」は発電専用のダムです。

ダムの上の橋は、自動車も通行が可能で、「田島の火道角れき岩」の様子を見ることができます。