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オール岐阜でSDGsリレー

オール岐阜で SDGs リレー【和光会グループ】

岐阜県内の企業や団体の SDGs 活動現場をパーソナリティが取材し
その目的や思い・目標など、リアルな「声」をお届けします!

3月19日(火)放送分

パーソナリティ・山口千景 が
和光会グループ SDGs 推進室 室長 鈴木未沙
 さんに、お話を伺いました。
https://www.wakokai.or.jp/information/sdgs/Image title●和光会グループは、1925年に開業した有床診療所が始まりなんですが
現在では、医療だけでなく、地域のニーズだったり職員のニーズに合わせて事業を広げております。
今は、医療、介護、障害、子育てなど幅広いサービスを提供しています。
私たちの事業は、SDGsで言うと目標3の「すべての人に健康と福祉」をそのものだと思っています。
必要な地域に必要なサービスをお届けすることで、地域包括ケアの実現
そして目標11の「住み続けられるまちづくり」の実現に近づくと思っています。
Image title●環境に対する取り組み
co2排出量の見える化を行いました。それぞれの事業所で確認できるようにしました。
今年度は省エネコンテストを開催して、先日削減率の高かった事業所の表彰も行いました。
どこかの事業所がいい取り組みをしたときは、この省エネに限らずなんですけど、
グループ内ですぐ共有をするように心がけています。

●グループ内の NPO法人地域支え合いクラブでは、フードドライブの活動も行っています。
多くの方にご協力いただきまして、2022年度は1000個以上の食品寄付を行うことができました。
Image title■SDGs を通して良かった点は、
普段あまり関わる機会のない企業さんとつながることができたことです。
先日も SDGs の取り組みについて教えてほしいということでご面談の依頼をいただいたんですが、
和光会がそのSDGsの取り組みを考える時に
名前を挙げてもらえるっていうのはとても嬉しいことだなと思ってます。

例えば、今まで大量の紙のマニュアルを使用していたのを
昨年立ち上げた紙のマニュアルをクラウド化するというプロジェクトがあるんですけれども
このプロジェクトでは、紙を削減することはもちろんのこと
写真や動画を使ったマニュアルをタブレット端末で見られるようにしたことで
外国人のスタッフだったり、あと経験の浅いスタッフにも分かりやすく伝わるようになりました。
Image title■苦労した点
SDGsのプロジェクトに関わるメンバーにかなり知識や法人理解の差があったことです。
スタートしたときには、SDGsの意味だったり、なぜ和光会が SDGs に取り組むのかということを
職員たちに理解してもらうことからスタートしました。
私たちの取り組みが日本の達成しようとしている目標にどの程度寄与しているのか
というのはなかなか測ることができないので、それ故にこの活動にどんな意味があるのか
私たち自身が理解して職員に伝えることは苦労しました。
Image titleImage title
次回は… 3月20日(水祝)8:30ごろ~ MORNING SPLASH 内にて

【東海学院大学】 へ バトンを渡します。
番組を聴いて、SDGsについて一緒に考えていきましょう!


SDGsについて、皆さんが今取り組んでいること、気になっていること
番組を聴いて感じたこと・考えたことなど、些細なことでもいいので
皆さんの「SDGsにまつわるメッセージ」も聞かせてください。

エフエム岐阜 ウェブサイト <メッセージフォーム> より
それぞれの番組宛に送ってください。

Image title<放送日時>
月曜・水曜   8:30ごろ~ MORNING SPLASH 内
火曜・木曜 18:06ごろ~ TWILIGHT MAGIC 内