てくてく中津川
てくてく岐阜歩き 中津川~令和6年度上半期 企画展について~
てくてく岐阜歩き 中津川!
中津川市中山道歴史資料館で4月から始まる
「令和6年度上半期企画展 古文書に見る自然現象記録」について、伊藤さんにお話を伺いました。
今回の企画展では、ここ中津川宿で起きた自然現象などを広義な視点で捉え、
その出来事などが記述された文言「歳代記乾埤」などの史実記録物を展示します。
また、記録の中で記述された文言を読み解き絵図化した「想像図」などと共に、
現代を生きる私たちにとっても気になる、
地震・風水害・高温被害などを記録した関連資料も展示します。
オーロラが見えたのは「歳代記乾埤 半蔵日記」によると明和7年(1770年)7月28日に、
中山道中津川宿本町の枡形付近から見えたという記述を元にしています。
当日はオーロラではなく、赤気や白気と呼んでいたそうなんですが、
オーロラが中津川で見えたなんて今では想像もできないですね!
それ以外にも水害や地震に関する資料、日常の天気を記録した資料まであって、
それらをできる限り絵図に起こして、
見やすく興味を持ってもらえるような展示にしたいと伊藤さんは語ります。
天気から紐解く当時の風景という視点も新たな発見がありそうで面白いですね!
中津川市中山道歴史資料館で4月から始まる「令和6年度上半期企画展 古文書に見る自然現象記録」
ぜひ、皆さんも訪れてみてください。
詳しくは、ウェブサイトをチェック!!