てくてく中津川
てくてく岐阜歩き 中津川~令和6年 杵振り花馬祭りについて~
てくてく岐阜歩き 中津川!
今日は今週末、中津川市蛭川で開催される「杵振り花馬祭り」について、
蛭川観光協会 西山さんにお話を伺いました。
蛭川杵振り花馬祭りは安弘見(あびろみ)神社例大祭に奉納されるお祭りで、
毎年4月16日に一番近い日曜日に行われます。今年は4月14日!
およそ400年〜600年前から続くと言われる伝統を受け継ぐ杵振り踊りと、
賑やかなお囃子と力強く響く花馬唄、
石段を駆け上がる神馬と花馬が勇ましい山里のお祭りです。
この杵振り踊りは県の「重要無形民族文化財」になっていて、
たくさんの方で賑わいます。
この「杵振り踊り」は蛭川の人たちや出身者の心の支えになっていて、
赤・黄・青の市松模様の臼をかたどった縦長の笠をかぶり、
赤いはっぴに白いたすきをかけ水玉模様のかるさんに黄色のはばき姿の若者が、
勇ましい太鼓の音に合わせ、
「ソーイ」「ソーイ」のかけ声とともに杵を振りながら練り歩く姿はとても見応えがあります。
特徴的な臼を思わせる笠と穀物を搗く杵は
五穀豊穣を願って踊ってきたものと伝えられています。
また前日13日は前夜祭として、
夕方5時から安弘見(あびろみ)神社で神事と手筒花火が行われます。
蛭川の春のお祭り、ぜひ、ご来場ください。
詳しくは、ウェブサイトをチェック!!
または、蛭川観光協会 事務局までお問い合わせください。