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てくてく恵那

てくてく岐阜歩き 恵那編~大井行在所 おおわご遺跡出土品展について~



てくてく岐阜歩き 恵那編!

恵那のいいとこ、いいもの、いいひと!いいえな発見!

今年、市政20周年や大井ダム完成100周年を迎えるなど、

ますます盛り上がる恵那市!

その魅力を紹介していきます!



今日は中山道大井宿にある明治天皇大井行在所で

6月30日までの予定で行われている恵那の古代を知る展示、

おおわご遺跡出土品展について恵那市文化振興会 

会長の西部さんにお話を伺いました。



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恵那市東野にある阿木川ダムの湖底に沈んだ古代の複合遺跡「おおわご遺跡」

かつての人の暮らしを垣間見ることができる出土品は

今でも人々の息遣いを感じることができます。



ススのついたつぼ(かめ)や、

蓋のついた小皿的な食器など見応えがあります!


また西部さんの解説を聞きながら展示を見ると、

目の前に当時の暮らしが蘇ります。



中山道大井宿の旅籠であった伊藤家は、

明治13年の明治天皇巡行の際にご宿泊所となり、

現在でも当時の座敷、風呂場、便所がそのままの姿で保存されています。


同時に江戸時代から明治初期にかけての町家の姿をよく残しており、

建築史的にも貴重なものです。

中山道大井宿を歩いてみるのもいい季節です。

ぜひ、展示と合わせてお楽しみください。




明治天皇大井行在所について詳しくは、ウェブサイトをチェック