GIFUコレ!情報局42
可児市 カタクリまつり
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可児市 カタクリまつり
カタクリはユリ科の多年草で春先の時期に地上から10cm程芽を伸ばし、
薄紫の花を先端に一つ下向きに咲かせます。
蕾をもった個体は芽が地上に出てから10日程で開花します。
日中に日が当たると花びらが反り返ります。
開花期を迎えても雨の日や日射しがないと開花することができません。
今でこそカタクリ粉はじゃがいもから作られていますが、
昔はカタクリの花の球根から作っていました。
また、カタクリの名前の由来は発芽から開花まで7-8年かかり、
まだ小さなときは葉が1枚だけの時期があります。
その葉の模様が鹿の子の模様に似ていることから「片葉鹿の子」と呼ばれ、
それがカタカゴとなり、さらに転じてカタクリとなったと言われています。
鳩吹山の北斜面約7,000平方メートルに推定10万株が咲きます。
開花時期は約2週間と短いため、例年4月初旬までとなります。
1日の中では気温が上がり日差しが差し込む10時から12時ぐらいが特にお勧めです。
開花状況については可児市観光協会ホームページで掲載していきます。
3月26日と27日の土日には鳩吹山の麓、可児川下流域自然公園で
「カタクリまつり」を開催します。
来場者の方に喜んでいただけるように、
おいしい食べ物を揃えた飲食店も多く出店しますので
カタクリの鑑賞と一緒に是非お立ち寄りいただきたいと思います。
・可児川下流域自然公園までのアクセス方法
車の方は、国道41号線「大脇」交差点を西へ行くと
催事場が見えてきます。目印として、近くに湯の華温泉がございます。
電車でお越しの場合は、名鉄広見線「可児川」駅で降り、
徒歩15分ほどの場所になります。
カタクリ開花期間中は大変込み合いますので公共交通機関でのお越しをお勧めします。
詳しくは、可児市HPを、ご覧下さい。