てくてく恵那
てくてく岐阜歩き 恵那編~会社紹介と災害支援活動について~
てくてく岐阜歩き 恵那編!
恵那のいいとこ、いいもの、いいひと!いいえな発見!
今年、市政20周年や大井ダム完成100周年を迎えるなど、ますます盛り上がる恵那市!
その魅力を紹介していきます!
今日は恵那市から未来の日本に貢献できる企業、
業界を目指す株式会社恵那清掃工業の事業や取り組みについて
代表取締役の別府さんにお話を伺いました。
株式会社恵那清掃工業は昭和52年に創業し、事業系一般廃棄物収集運搬業や、
生活系粗大ごみや廃棄物の収集・運搬、産業廃棄物の収集・運搬や家屋の解体など、
「廃棄物処理で暮らしを支え環境を守り感動を生み出す、
解体工事で過去と未来を繋ぐ橋渡しとなる」をモットーに、
恵那市や中津川市を中心に事業を営んでいます。
私たちの生活にとって、そして地域にとって欠かせないお仕事ですよね。
そんな恵那清掃工業の皆さんは災害ボランティア活動(災害廃棄物処理支援活動)も
行っているんです。
恵那清掃工業は全国清掃事業連合会に所属しており、
その組織は環境省D.Waste-Net(災害廃棄物処理支援ネットワーク)の
初動・応急対応グループに属しています。
これまでも全国各地で無償災害廃棄物処理支援活動を行って来ました。
また岐阜県清掃事業協同組合も岐阜県と災害時の無償団体救援協定を結び支援活動を行っており、
恵那市との無償災害廃棄物処理支援協定締結も目指しています。
皆さんも記憶に新しいのは、元日の能登半島地震だと思いますが、
恵那清掃工業の皆さんも、
4月と5月の2回に渡って現地での支援活動を行っています。
発災直後に、いつでも動けるように準備していたということですが、
現地の状況を鑑み、
はやる気持ちを抑え、きたるべき時に備えていたと別府さんは語ります。
現地の状況は想像以上に厳しく、
半島という地形も多くのボランティアを受け入れられない要因になっていたとのこと。
その中でも現地の方達から前向きな言葉をたくさんいただいたそうです。
その度に気持ちを昂らせ、現地の人を支え、支えられながら活動してきた皆さん。
「復興は道半ば。まだまだ皆さんの力が必要です」と別府さんは教えてくれました。
「地元恵那で災害が起こった場合でも初動として、
まずは地元の住民や企業で乗り越える力をつけなければいけない」とも。
そのために恵那清掃工業のような会社が地域には
あるということを私たちも知らなければいけません。
ぜひ、今後の事業展開にご期待ください。
株式会社 恵那清掃工業:https://enaseisou.jp