MORNING SPLASH
国道さんぽ
岐阜県を走る「国道」を、おさんぽ感覚で、寄り道しながらのんびりと巡っていきます。
只今、国道41号をお散歩中。
前回は、「郷土食ひのきや」に立ち寄りました。
今日は、国道41号をさらに北へ進み、
下呂市の「浄福寺の桜」と高山市久々野町の「飛騨街道 なぎさ」、「堂之上遺跡」に立ち寄ります。
観光名所となている「浄福寺の桜」は、別名「遊女桜」とも呼ばれ、
市指定天然記念物で、推定樹齢は200年と言われています。
地上まで枝を垂らした姿が、しなやかで美しいことから、
「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれています。
桜の見ごろ時期は、4月中旬頃からです。
「飛騨街道 なぎさ」は、縄文時代の竪穴式住居をアレンジした外観で、
一味違った道の駅。
建物内にあるレストランでは、薬膳中華をはじめ、
ヘルシーな縄文うどんや、あまご・岩魚の天ぷら、飛騨牛など、
地元の素材をふんだんに使った自慢の料理を堪能することができます。
「堂之上遺跡」は、縄文時代前期から中期にあった集落を整備・復元した、
集落跡地で国指定遺跡になっています。
縄文時代へタイムスリップした景色が広がる中、
隣接する歴史民俗資料館は、音声ガイド付きでわかりやすい展示内容です。
遺跡の調査記録や出土品の他、考古資料や民具なども展示されています。