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GIFUコレ!情報局42

笠松町 12枚の屏風に込められた想いとは♪

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笠松町 放浪の画人・みのむし 山人さんじん~わが町に残したもの

歴史未来館企画展「放浪の画人・(みの)(むし) 山人(さんじん)~わが町に残したもの」

9月7日(土)から、10月14日(月)まで開催。

幕末から明治にかけて、美濃に生まれ全国を旅して絵を描いた画人。

母親を失い14歳の時、放浪の旅に出ます。蓑虫という名前は、21歳の時、ミノムシを見て

「あのような虫にも家がある」と感じた彼は、天幕てんまくのような笈(おい)を自作して背負い、

「蓑虫」と名乗って諸国を放浪。

笠松に滞在したころに遺していった作品を紹介。特に「美濃みののくに十二景じゅうにけい」と言われる

12枚の屏風に描かれたものは、圧巻の迫力。なかなか見ることのできない蓑虫山人の人物画もあり。

屏風の12枚を含め、30点ほどを紹介。レプリカの背負っていたというおいも展示。


笠松で地元民に「竹をくれるなら絵を描く」という条件で竹の庵を作りました。

明治30年に完成した籠庵は、約15㎞離れた志段しだ(岐阜市長良)まで

移動して据え付けられたと言われています。

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・歴史未来館までのアクセス

名鉄笠松駅または西笠松駅から徒歩15分程。専用の駐車場あり。

詳しくは、笠松町HPを、ご覧ください。