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山県市 秋を感じる連柿♪
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■山県市 伊自良大実柿で作る連柿■
連柿は、伊自良大実柿を使って作られる干し柿。山県市の伊自良地域の北部作られる。
1本の竹串に3個の柿を通して、その串を藁で縦に10段。
この連柿を作るには、まず専用のかんなで皮を剥くす。
このかんなは、100年ほど前からこの地方でのみ使われている特別なもの。
これを使うと微妙な力加減で皮を薄く剥くことができる。
串に刺した柿を天日干し。カビや雑菌がつかないよう風通しや湿度を管理し、日差しが
まんべんなく当たるように、こまめに向きを変える。自然乾燥。
1か月ほどで渋みが抜けて甘味が凝縮。
連柿はこの後1段ずつ外しバラバラにして、改めて出荷用に藁で、きれいに編み直す。
連柿は山県市伊自良地域の北部で見ることが可能。例年だと、11月中旬から下旬頃までが見頃。
見学は自由。個人宅のため、無断で敷地内に入ったり、柿に触れたりすることはご遠慮願います。
写真等の撮影をする際には家主さんに声をかけていただくようお願いいたします。
伊自良地域にある「てんこもり農産物直売所」や「しゃくなげの里」で購入可能。
店頭に並び始めるのは12月上旬くらいから。
詳しくは、山県市観光協会HPを、ご覧ください。