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郡上市 桜情報
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郡上市 桜情報
郡上八幡の桜はお城の登り口の城山公園の桜、町中の桜、
愛宕公園の桜とまだまだ見ごろです。城下町と桜は非常に合います!
愛宕公園の桜の状況は、郡上市観光課の公式ツイッター、
郡上市観光課なうかっこ公式で毎日ご案内していますので、登録をお願いします。
その他今見頃としましては、藤路の桜があります。
この藤路の桜は、かの伝説の剣豪、宮本武蔵に関係する桜なのです。
伝承によれば、宮本武蔵は、北陸道より九頭竜川に沿って油坂峠を越え、
そしてこの白鳥の民家に留まり、旅の疲れを癒しました。
出発にあたりその足跡を残すべく、一本の山桜を植樹して、
お礼としたと伝えられることから別名「武蔵桜」ともいわれるこの藤路の桜です。
これから咲く桜の今年の目玉としては、郡上市白鳥町六野里に咲く、
善勝寺の桜があります。
白鳥町六ノ里地域の善勝寺(ぜんしょうじ)にある
樹齢400年以上のエドヒガン桜で、県の天然記念物に指定されています。
以前は山の中にひっそりと咲く孤高の桜でしたが、
最近は口コミで多くの方が訪れるようになっています。
また、こうした古木ですと枝を支える添え木がある場合が多いのですが、
善勝寺の桜にはこうした支えがまったくない桜で、立ち姿が美しいと、
評判でした。しかしながら、やはり善勝寺の桜もかなりのおじいさんです。
来年から添え木をすることになってしまいました。
ですので、添え木無しで立つ姿を見ることができるのは、今年だけです。
是非、一本立ちする善勝寺の桜の勇士を目に焼き付けに来てください。
4月10日~4月30日まで、ライトアップを行っています。
ライトに映し出される桜は、昼間とまた違って幻想的で、
別の姿をお楽しみいただくことができます。
続いては、桜は桜でも芝桜、そして郡上の芝桜といえば、國田家の芝桜です。
國田のおばあちゃんの庭に植えられた芝桜で、
ピンクの芝桜が絨毯のように一面にビッシリと植えられています。
昭和36年頃、当時桑畑であったその片隅に、
ひとつかみの芝桜の苗が植え付けられたのが始まりで、
その後、國田のおばあちゃんがおひとりでコツコツと育ててきました。
今では、郡上を代表する春の風物詩となりました。
芝桜が見られる場所は全国各地色々とありますが、
國田家の芝桜には、物語があるんです。
見頃は、4月下旬から5月のGWにかけてが見頃です。
例年、週末そしてゴールデンウィークは大変多くのお客さまにお越しいただきます。
道路も一部一方通行となりますので、ご協力よろしくお願いします。
また、國田家の芝桜はあくまで、個人の庭ですのでトイレがありません。
お手洗いは、道の駅めいほうでお済ませいただきますようよろしくお願いいたします。
・桜にちなんだイベント
4月16日から2日間、さくら道国際ネイチャーランが開催されます。
名古屋城をスタートし、金沢市の兼六園がゴールとなる、延長250キロメートル、
制限時間36時間というウルトラマラソンです。
国道沿いをランナーが2日間かけて走っていきますので、
お近くを通過するランナーを見かけたら、あたたかいご声援をお願いしたいと思います!
詳しくは、郡上市HPを、ご覧ください。