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GIFUコレ!情報局42

関市 1千有余年の歴史に触れる

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関市 小瀬鵜飼

5月11日~10月15日までの158日間、

関市小瀬(長良川河畔)で開催される小瀬鵜飼ですが、

乗船した方々は、昔ながらの漁法で辺り真っ暗な闇の中、

篝火だけが川面に浮かんで見えるのが、

風情があって好きだと言ってくださいます。

夜の静けさの中で船頭が船縁を叩く音と鵜匠が鵜を励ます掛け声が聞こえてきて、

何百年も前にタイムスリップしたような感覚が味わえますよ。

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小瀬鵜飼では、船頭が竿と櫂で上流に上ります。

そのため、川の状況や乗船人数などを考えて運転する必要があり、

一人前の船頭になるには少なくても3年程度は必要なんです。

こうして努力しているから、何とか昔ながらの鵜飼漁をお見せできています。


屋形船に乗りますと長良川を船でのぼり、鵜匠からの鵜飼に関するお話が聞けます。

その後、鵜匠が鵜飼の準備をしますので、しばらく美しい長良川を眺めながら

ウグイスやカジカの鳴く声をお楽しみください。忙しい日々を忘れさせてくれますよ。

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日が落ちましたら小瀬鵜飼の売りである「狩り下り」が始まります。

鵜匠が鵜を操る鵜舟と屋形船が寄り添うように川を下るため、

鵜匠の巧みな手縄(たなわ)さばきや鵜の動きが間近でご覧いただけます。

時には、鵜が鮎をくわえ飲み込む瞬間もみることができますよ。

鵜匠との距離感も小瀬鵜飼の特徴ですので、ぜひ体験していただきたいと思います。


また、学生さんには嬉しい『鵜飼学割』も行っていますので、

敷居が高く乗りたくても乗れなかった学生さんは、

ぜひ今シーズン鵜飼を体験してみてはいかがでしょうか?

国内の大学、短期大学、専修学校の学生にかぎり、

先着100名まで通常料金3,600円のところ、

1,500円で見学していただけます。

詳しくは、関市HPを、ご覧ください。