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神戸町 夏越しの祓い行事!茅の輪くぐり
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■神戸町 夏を迎える季節の行事「茅の輪くぐり」
神戸町にある日吉神社では1年のちょうど半分の
6月30日の午後4時から9時まで、
夏の恒例行事「茅の輪くぐり」が行われるんです。
「茅の輪くぐり」は、「輪くぐり」とか「知恵の輪くぐり」とも言われる神事で、
昔は夏に、大雨による洪水や疫病が多く発生したことから、
夏の暑さを乗り越えて元気で何事もなく過ごせるようにとお祈りするものです。
日吉神社境内に、マコモでつくられた
3メートルほどの大きな輪が設置されるので、その輪をくぐります。
最初に、茅の輪の前に立って一礼をします。
続いて左足から輪をまたいで左回りに回って元の位置に戻ります。
また一礼をし、次は右足から輪をまたいで右回りに回って元の位置に戻ります。
続いて一礼をし、左足から輪をまたいで左回りに回って元の位置に戻ります。
最後に一礼をし、左足から輪をまたいでご神前に向かいお参りします。
8の字に3回くぐると覚えてください。
「茅の輪」は氏子の皆さんが半日ほどかけて作るんです。
「形代神事」といわれるもので、白い紙を人のカタチに切った「形代」に、
名前と年齢を書いて神社に納める厄払いの行事です。
これらの行事は、夕方から行われるのですが、
夕暮れ時の参道は提灯が飾られていてとてもきれいです。
夕方の涼しい風に吹かれて参道を歩くと初夏の訪れを感じていただけると思います。
写真家のみなさまにもおススメの行事ですよ。
・日吉神社までのアクセス方法
養老鉄道広神戸駅下車、徒歩10分です。
詳しくは、神戸町Hpを、ご覧ください。