てくてく中津川
中津川中山道歴史資料館
毎月の六斎市の会場にもなっている中山道沿いに
中津川中山道歴史資料館があるのは、多くの皆さんが知っていると思いますが、
その中山道沿いに、今でも貴重なものがいっぱい残っているのは知っていますか?
資料館や中山道について、中山道資料館 館長の安藤嘉之さんにお話を聞いてきました。
←安藤館長はかつて教師。
志津くんの担任だったことも。
志津くんは「あの子がいると助かるという子」だったそう。
資料館というのは、町や街道と一体で資料館。
その町や通り(中山道)沿いに残るものも資料なのです。
220年前の江戸幕府が作った中山道の地図と現在を比べてみても、小道や水路は変わっていないことが分かります。
だから、歴史的に貴重なもの・大事なものが道の脇などにポンッとおいてあるんです。
例えば・・・
→間家大正の蔵の脇にポンっと置いてあるのは、「織部灯籠(キリシタン灯籠)」。
キリシタンであった古田織部が考案した灯籠。
廃棄されたはずが、誰かが残していて、その数少ない一つが置いてあるんです。
→桂小五郎が一週間程隠れていた家もあります。
ここでは長州中津川会談が行われていました。
このように資料館では、安藤館長が中山道の「実は!」な魅力をたっぷり教えてくれます。
まずは中山道歴史資料館へ行って、安藤館長に声をかけてみてください。
資料館には、中津川や中山道を紹介したパンフレットが置いてあり、
六斎市開催日は入館無料になります。
まち歩き体験プログラム(有料)もあります。
<展示>
現在、「中津川の明治時代~情熱を注いだ学校教育から地域の発展へ~」開催中。
中津川の教育は、民衆が豊かで平和であることを大切にしていこうという思いが強い場所で、
全国の先端をいくものでした。
~中津川情報はこちらをチェック~
~収録場所~
【まちぴあYOTECO】2階
1階はかわいいハンドメイドの雑貨とカフェ。
2階は20畳ほどの和室と会議室で、ふだんはオープンスペースとして開放されています。