GIFUコレ!情報局42
東白川村 つないでいきたい郷土芸能
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■東白川村 第40回郷土歌舞伎■
9月18日(日)正午から午後5時30分を予定しています。
場所は、はなのき会館です。
地元住民らが役者になる歌舞伎
江戸時代から盛んで、村内に3か所もの芝居小屋があったほどなんです。
一時途絶えていましたが、昭和52年9月に復活、第1回公演以来
毎年続いています。
出演者は、村民で構成された歌舞伎保存会の方々です。
最年少は小学校5年生から、最年長は60歳まで、幅広い年代で構成されています。
今回は延べ50人以上が参加します。
瑞浪市から、松本団女先生をお迎えして、7月から土曜日と日曜日に練習しています。
1外題につき、1回の練習で1時間半から2時間位の練習を続けていらっしゃいますよ。
・演目
だんまり、
浮世柄比翼稲妻(うきよのがら ひよくのいなづま)から鞘当の場、
口上、
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)から5段目、6段目、
近江源氏先陣館(おうみげんじ せんじんやかた)から盛綱陣屋の6演目です。
★あらすじ
忠臣蔵5段目6段目ですが、この段に登場する主人公、
早野勘平は猪と間違えて人を撃ち殺してしまいます。
勘平はその人のお金を奪いますが、じつはそのお金も奪われたもの。
さて、奪われたお金はどんなことに使われるはずだったのか。。。
真相はぜひ、舞台でご覧ください。
他にも、ライバル同士の二人がすれ違いざまにケンカになる鞘当の場というお話や
戦場で兄弟が心ならずも敵同士となり、母は兄弟の板ばさみに苦しむ盛綱陣屋というお話など、
昔から受け継がれてきた深い人間模様のドラマがご覧いただけると思います。
入場無料で、整理券もありませんので、当日ふらっと立ち寄ってご覧いただけます。
おひねりは出演者の励みになりますので、どんどん投げていただけると嬉しいですね。
・アクセス方法
東白川村役場東側の坂を上り、最初の丁字路をグラウンド側に曲がり、みちなりに進むと見えてきます。
約100台の駐車場もあります。
当日会場では、プチバザーも開催しますので、こちらもお楽しみ下さい。
詳しくは、東白川村商工会Hpを、ご覧ください。