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【Autumn】母袋燻り豆腐
郡上市大和、母袋地区に古くから伝わる
伝統の郷土食「母袋燻り豆腐」をご紹介!
鎌倉時代につくり初められたのではとの言い伝えがあって、
一説には平家の落人が製法を伝えたとも言われています。
ただ郡上でも、燻り豆腐が作られてきたのは母袋地区だけ。
そして地域の伝統食である燻り豆腐を地域おこしの目玉にしようと、
平成元年に母袋工房を立ち上げ、『母袋燻り豆腐』の製造・販売を始めました。
特徴は、通常の豆腐より多めの大豆を使うところ。
それから水を切り、木綿を被せたら、郡上味噌を丁寧に塗り込んでいきます。
これを一昼夜寝かせ、
ゆっくり水分を抜き、味噌の味を浸み渡らせます。
最後に桜のチップ材で燻して完成です。
冷蔵庫で保存すれば45日間は大丈夫です。
そのままお酒のおつまみでもOK!
醤油・わさび・マヨネーズなどをつけても美味しくいただけます。
母袋工房では、どぶろく「奥の奥」も製造しています。
冷たく澄んだ水と、
質の良い母袋産コシヒカリから造られた濁酒「奥の奥」は、
甘味、酸味、辛味、風味、それぞれが濃厚で力強く、
個性ある深い味わいが特徴です。
どぶろくもぜひお試しください。
JR岐阜駅にあるギフツショップ、
郡上八幡旧庁舎記念館内のショップやネットでも購入できます。
詳しくは「母袋工房」のホームページをご覧ください。