Autumnキャンペーン
【Autumn】伊自良連柿
山県市伊自良地区に伝わる冬の風物詩【伊自良連柿】の準備が始まっています。
■伊自良連柿とは・・・
この地区だけで作られる干し柿。
大正時代から続く、1本の竹串に柿を3個通す手法は、“親・子・孫”3世代の繁栄を願ったものといわれます。
さらに、その串を1本の長いワラで縦に10列結び、計30個を一連とします。
新年の縁起物として、県内はもちろん全国から取り寄せの注文があります。
軒先に連なるオレンジの柿は
目も楽しませてくれます。
思わず写真を撮りたくなります!
連柿に使用するのは、伊自良地区北部だけで生産されている
「伊自良大実(いじらおおみ)」という種類の渋柿。
細長い形であるがゆえ、皮むきなどに機械が使えず、すべて手作業でつくられています。
そして、約1か月間、冬の日差しと寒風にじっくりとさらすことで、甘みを増し、
さらにおいしい干し柿になるのです。
■12月24日(土)・25日(日)に山県市てんこもり農産物直売所で即売会があります。
詳しくは、てんこもり農産物直売所のHPをご覧ください。
電話:0581-36-2663