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■大野町　節分星まつり■

町無形民俗文化財に指定されている「節分星まつり」が来振寺で、

２月５日(日)午後１時３０分から始まります。

火渡りには事前の申し込みと５００円が必要です。

来振寺は、西暦７１５年に行基(ぎょうき)というお坊さんが建てた新福寺(しんぷくじ)がはじまりと言われ、

昨年には開山１３００年を迎えた、歴史が刻まれた由緒ある寺院です。

来振寺の由来については寺の裏山に黄金色(おうごんいろ)の雪が積もり、

それを伝え聞いた聖(しょう)武(む)天皇(てんのう)により、

来振寺(黄降寺)と改名したと伝えられています。

また、国宝の絹本著(けんぽんちょく)色(しょく)五大(ごだい)尊像図(そんぞうず)で有名なお寺でもあります。

・「節分星まつり」

厄年の男女が、護摩木の炭火の上を、素足で歩く、「火渡り」を

行い御利益を祈願します。「火渡り」が終わった後に、「豆まき」が行われます。

こちらの豆まきですが、ただの豆まきではなく福券入りの豆まきなんです。

豆は２万袋用意されています。そのうち１，０００袋には当たりが入っており、

特賞から１等、２等、３等、４等まであります。何が当たるかはお楽しみです。

また、それだけではなく、長さ１ｍほどの清浄な青竹筒に、

福笹とお酒をいれて護摩の火の中で温めた「笹酒」がふるまわれます。

ひとりひとりに、生まれ持って仏さまが見守って下さっています。

その仏さまを星と言います。人生を左右する、

自分の仏さま（星）をお参りすることです。

そのために「柴(さい)灯(とう)護摩(ごま)供(く)」で、護摩壇に護摩が焚かれ、

願い事や名前を書いた護摩木を火にくべ、

災いを除き、福を招く「除災招福(じょさいしょうふく)」、

「無病長寿」を祈ります。

・アクセス方法

近くに公共交通機関がありませんので、お車でのお越しをオススメします。

大垣ＩＣより約５０分で着きます。お寺に駐車場がございますが、

数が多くないので出来るだけ乗り合わせてお越しください。

詳しくは、木振寺Hpを、ご覧ください。