てくてく中津川
苗木遠山史料館
苗木遠山史料館で「第23回 江戸時代料理復元シリーズ 大名接待料理復元展」開催。
今回は江戸時代のどんな料理が復元されるのか、所館長にお話を聞いてきました。
どうして江戸時代の料理が復元できるのかというと、殿様が筆まめで
いろんな資料を残しているから。
献立や部屋の飾り、どんなところで誰と何をしたのか・・・など、細かく記されています。
今回は、天保15年(1844年)3月4日の宴の料理を復元。
前年、藩主友禄は日向国・佐土原藩主・島津忠徹の娘・嘉姫と結婚。
新婦のお披露目として、友禄の姉の夫と姉の舅、伯父を招き、嘉姫を紹介するため、
準礼装の衣裳で割とリラックスした宴が開かれました。
内々のお祝いですが、色遣いは紅白で、鯛を使った料理がたくさん並びました。
そんな当時の料理が復元されるのですが、サンプルではなく、
実際に食べられる食材を使って料理を復元・展示されているところが魅力。
料理だけでなく、器も当時使われていたものを使用しているそうです。
■中津川市苗木遠山史料館
「第23回 江戸時代料理復元シリーズ 大名接待料理復元展」
3月4日(土)~3月12日(日) ※月曜休館(3/6)
午前9時30分~午後5時
料理の復元についてより詳しく知る為、展示説明が行われます。
3月4日(土)午後1時30分~午後2時
さらに会期中の土日は、当時のお菓子を資料から復元した、復元菓子とお抹茶がいただけます。(有料)
~中津川情報はこちらをチェック~
~収録場所~
【まちぴあYOTECO】2階