MORNING SPLASH
名和昆虫博物館
岐阜市にある、「名和昆虫博物館」をピックアップ。
どんな場所なのか、館長さんに電話でお話を伺いました。
――名和昆虫博物館は、
”現存する日本最古の昆虫専門博物館”ということですが、
どのような歴史があるのでしょうか?
ギフチョウの発見で知られる名和靖(やすし)さんによって
明治29年に設立された名和昆虫研究所。
その付属施設として1919年(大正8年)に開館しました。
――どんな展示がされているんですか?
身近な昆虫を中心に、世界のカブト・クワガタ、
世界の美チョウなどを展示しています。
――特に初代館長の名和靖(やすし)さんが発見したという
”ギフチョウ”は注目だと思いますが、
そもそもギフチョウってどんなチョウですか?
アゲハチョウ科ギフチョウ属。
羽は、黄白色と黒の縦じま模様で、
後ろの羽の外側には青や橙、赤色の斑紋があります。
間違えやすいですが、時期的に、
夏に見るのはアゲハチョウで、ギフチョウではありません。
また、ギフチョウは山の方で多くみられます。
名和昆虫博物館では、3月~4月まで生きたギフチョウを展示。
GWまで頑張って展示予定ですが、
生き物なので、GWまでご覧になれない場合もあります。
名和昆虫博物館は、岐阜市の岐阜公園内にあります。
開館時間 10:00~17:00
休館日 水曜日・木曜日
入館料 一般(高校生以上)500円
子ども(4歳以上)400円
詳しくは、名和昆虫博物館のウェブサイトをチェックしてお出かけください。