MORNING SPLASH
垂井曳山祭り
今回のHAPPY WEEKは「垂井曳山祭り」について
垂井町観光協会の高松さんに、電話でお話を伺いました!
――垂井曳山祭り、どんなおまつりか教えて下さい。
660年以上も続く、垂井町伝統行事
毎年5月2日から4日にわたって
”中山道垂井宿一帯”で行われる八重垣神社の春の例祭です。
東町の鳳凰山、西町の攀鱗閣、中町の紫雲閣の3輌は、
いずれも精巧な造りに漆塗り、蒔絵、
名工による彫刻金具などを施した絢爛豪華。
県重要有形民俗文化財に指定されています。
やまの舞台では、安永年間(1772~1780)に始まったとされる
子供歌舞伎狂言が小学生の芸児によって演じられます。
――いよいよ来週に迫ってきましたね。準備で忙しいと思いますが・・・
「芸児」と呼ばれる役者の子どもたちは祭りの直前2週間、
小学校を休んで、歌舞伎の稽古に打ち込んでいます。
まつりを中心的に執り行う29歳以下の「青年」は、
連日仕事の合間をぬって、芸児の世話や、
やまの整備、当日の運行調整など行っています。
――高松さんオススメの楽しみ方を教えて下さい。
5月2日(火)が試楽(しがく)、5月3日(祝)が本楽(ほんがく)、
5月4日(祝)が後宴(こうえん)
3日、本楽の夜に行なわれる、三町すりかすりは、かなり見ごたえありです!
――さんちょうすりかすり?・・・具体的に教えて下さい。
3日の夜は、運行の関係で、三輌のやまがすれ違う必要があります。
2番山と3番山が道を空けて、その間を1番やまがギリギリ通り抜けます。
猛スピードですり抜けるので、かなり迫力があって興奮しますよ!
――ではアクセス方法をお願いします。
名神関ケ原ICから車で10分
名神大垣ICから車で20分
東海環状自動車道 大垣西ICから車で10分
なお祭り期間中は、交通規制が実施されますのでご注意下さい。
――番組を聴いているリスナーにメッセージ
5/14まで相川鯉のぼり一斉遊泳
5/4、5は南宮大社例大祭と、
垂井町が一番賑やかになる時期です。
この時期の垂井町にぜひお越しください!