今週も「HAPPY WEEK」！ということで、

ゴールデンウィークが楽しくなる、

県内のお出かけスポットなどをお伝えしています。

この時間は【白川郷】をピックアップ。

白川郷は、1995年に富山県の五箇山()と共に

白川郷・五箇山()の合掌造り集落として、

ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

そもそも合掌造りとは・・・

日本の住宅建築様式の一つなんですね。

特徴としては、屋根が分かりやすいでしょうか。

雪深い地域の為、雪が落ちるように三角になっていたり、

茅葺きになっていたりします。

では問題！どうして合掌造りというのでしょうか・・・？

正解は、屋根の内部を見ると、

三角形に組まれた丸太が掌を合わせて

「合掌」している形に似ているからと言われています。

そんな合掌造りが多く見られる白川郷の中心となる集落群は、

白川村の中央やや北側に位置する荻町()地区にあります。

その周辺にある、伝統文化の体験施設や歴史資料館からは

昔ながらの生活の知恵を垣間見ることができますし、

飲食店やお土産屋さんなど、

街歩きをしながら楽しめるお店もたくさんあります。

また、展望台もあって、そこからは合掌造り集落を

一望することができます。

幻想的な景色が眼下に広がりますよ。

さらに、白川郷の中にある「野外博物館 合掌造り民家園」には、

岐阜県重要文化財指定建造物９棟()を含む全26棟の合掌造りがあって、

水車小屋、神社、寺本堂などもかつてのままに移築されています。

事前予約制ですが、体験学習も行われています。

（わらぞうり/ひで細工/そば打ち など）

是非、白川郷の昔ながらの風景に癒されに行ってほしいんですが、

ゴールデンウィークは周辺道路が大混雑します。

白川郷観光協会のウェブサイトトップページに

駐車場情報が随時更新されるので、

そういった交通情報を十分確認して、

ゆとりをもった計画を立ててお出かけください。