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北方町 受け継がれる「時」
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■北方町 時の太鼓■
北方町の伝統行事「時の太鼓」は、
6月9日(金)に北方町にある西順寺というお寺の
太鼓楼で開催されます。
元禄10年、北方領土主であった戸田光賢が、
将軍徳川綱吉に、馬術の妙技を披露し、
大変素晴らしいと褒められ
「時の太鼓とその打ち上げ打法」の
許しを賜ったことが由来とされています。
これは徳川御三家以外使用できないとされた
貴重なものでした。
昭和56年から行われている行事ですが、
文化財保護協会の皆さんが、正装し伝統的な打ち方で
太鼓を打ち鳴らします。当日は、
北方民謡保存会の皆さんによる
古謡北方踊りを合わせて披露します。
他にも太鼓打ち鳴らし体験なども行われます。
暦学者の渋川晴海より贈られた板額。
これは町指定重要有形民俗文化財にもなっています。
この板額が太鼓楼に設置されており、当日一般公開します。
・「西順寺」までの、アクセス方法
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からそれぞれ北方バスターミナルを
経由するバスが出ております。
岐阜バス
(北方河渡線・大野穂積線・真正大縄場線・大野忠節線・モレラ忠節線)から
北方バスターミナル下車、東に徒歩7分です。
詳しくは、北方町HPを、ご覧ください。