GIFUコレ!情報局42
長良川鵜飼い
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「ぎふ長良川の鵜飼」は岐阜の夏の風物詩と言われ、
1300年以上の伝統があります。
今年3月2日には、この「長良川の鵜飼漁の技術」が
国の重要無形民俗文化財に指定されました。
そして、今、ユネスコ無形文化遺産代表リストの記載に向けた
取り組みが行われています。
・開催期間
5月11日(月)から10月15日(木)まで
9月28日(月)を除き、期間中は毎日開催する予定です。
鵜飼の歴史
鵜飼いは、日本書紀・古事記にも記述がみられる
大宝2年(702年)の戸籍にも記載されていることから1300年の歴史がある。
織田信長が「鵜匠」という地位を確立させた。
徳川家康は鮎鮨を好み江戸に献上させた。
松尾芭蕉は、長良川鵜飼いを見て「おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな」という名句を残した。
鵜飼とは
日本の伝統漁法の一つ
静かな水面に篝火を焚いた鵜舟がゆっくり現れ、「ホウホウ」という鵜匠の掛け声で一斉に鵜が鮎を捕える。
鵜匠が10~12羽の鵜を見事な手縄さばきで操る。
見せ場
総がらみ
鵜舟6隻が川幅いっぱいに横隊となり、一斉に鮎を浅瀬に追い込む鵜飼いのクライマックス
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今年度、よしもとクリエイティブ・エージェンシー(大阪市)と鵜飼観覧船事業で連携協定を交わした。
具体的な活動として、岐阜県住みます芸人の方に、船員試験に挑戦してもらい、
合格した芸人の方にはお笑いを交えた鵜飼説明などで乗船客をおもてなししていただく予定。
詳しくは、岐阜市のHPをご覧ください。