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羽島市 代々まつり
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■羽島市 代々まつり■
この半年の罪や穢れを祓い清める
「茅の輪くぐり」
羽島市では、越しの大祓として
6月30日に「茅の輪」を据えて
これまでの気枯れを祓い健康に夏を越し、
厄除け悪疫消除を祈願するという神事が
各地に残されています。
代々まつりと呼ばれ、元々は、
町々に神社が一社づつ軒上神社に祀ってあり、
毎年6月中に定日があって燈籠を献上して、
神事を行っていたことが今でも続いています。
この軒上神社の祭りが代々であることや、
町や家が代々栄えるように願って始まったとも
言われているのが「代々まつり」の名前の由来です。
美濃竹鼻では7月1日と15日に地域を
上下に別れてそれぞれ家の前に竹をたて、
各家庭の軒先に1年の月の数である12個の提灯を
つるしたりします。
夕暮れ時からこの提灯に灯りが灯ると
幻想的でとても美しい光景が広がります。
・「みそぎ団子」
今では、藤まつりの頃からお盆まで
販売されるようになりましたが、昔は、
この「代々まつり」に販売されたのが始まりと
言われています。
あんこを包んだお団子にお味噌がついている
団子でなんとも言えない甘辛い素朴な
風味が人気の団子です。
この団子を食べると、夏バテや夏風邪をひかず
元気に暑い夏を乗り切れると言われているんです。
7月1日には、羽島市竹鼻町にある門得寺にて
はしま六幸市が同時開催されます。地元産農産物、
はしまに古くから伝わる美濃縞織り工芸品など
はしまの特産品を取り揃えております。
詳しきは、羽島市Hpをご覧ください。