MORNING SPLASH
飛騨大鍾乳洞
今週は「INDOOR WEEK」!
梅雨の時期、室内で楽しめることやスポットを紹介します。
今回は、高山市丹生川町にある
【飛騨大鍾乳洞】をピックアップ。
飛騨大鍾乳洞の長沼(ながぬま)さんに
電話でお話を伺いました。
■夏は涼しく、冬は暖かく感じる鍾乳洞ですが、
今の時期は入るとどう感じるのでしょうか?
洞内の通年平均気温は約12℃。
今現在は9℃くらいで、外よりひんやりしています。
■飛騨大鍾乳洞の特徴を教えてください。
飛騨大鍾乳洞は、全長およそ800mにも及ぶ見どころ豊富な鍾乳洞。
標高900mという、観光鍾乳洞としては日本一高い場所に位置しています。
およそ2億5000万年の時をかけて造られたため、
化石など大自然の神秘をみることができます。
■では具体的に、鍾乳洞内にはどんな世界が広がっているのか、教えて下さい。
【竜宮の夜景(第1洞)】
コケの繁殖を防ぐため、あえて使用される赤や青のライトが神秘的な世界を演出。
【夢の宮殿(第1洞)】
飛騨大鍾乳洞は、白くて繊細な鍾乳管(ストロー)と呼ばれる、
つららのような鍾乳石が多く見られることが特徴です。
【愛深スポット(第2洞)】
第1洞と第2洞を結ぶ地下トンネル。
様々なLEDライトが幻想的な空間を演出。
【月の世界(第3洞)】
洞穴サンゴで形成され、大胆な石の裂け目が迫力満点で見事です!
■鍾乳石以外に見どころはありますか?
【洞窟低温貯蔵酒蔵】があります。
洞窟内で日本酒・焼酎・ワインを低温貯蔵。
低温で長期貯蔵すると、まろやかになり、
一味違ったお酒が楽しめます。
お土産品としても最適。貯蔵キープもできる!
併設された【大橋コレクション館】は、鍾乳洞入場料にて見学自由。
飛騨大鍾乳洞の発見者である
「故・大橋 外吉」氏が集めた世界の美術品、
装飾品などおよそ1000点を展示。
中でも、「戻ってきた金塊」は必見。
■飛騨大鍾乳洞の営業時間や入場料は?
10月までは、8時~17時受付
大人(高校生以上)1,100円/小中学生550円/幼児無料
「飛騨大鍾乳洞」について詳しくは、
ウェブサイトをチェックしてお出かけください。