MORNING SPLASH
モザイクタイルミュージアム
梅雨の季節、雨の日でも楽しめるおすすめスポットを紹介する
HAPPY RAINY WEEK!
今回は多治見市モザイクタイルミュージアムをご紹介しました!
多治見市はやきものと文化の町、モザイクタイル発祥の地です。
その地に「モザイクタイルの不思議で美しい」を紹介する美術館
モザイクタイルミュージアムがあります。
モザイクタイルとは表面積が50平方センチメートル以下の
小ぶりなタイルのことで、
その小さなタイルを組み合わせ、色の豊かさ、形の面白さで
さまざまなパターンをつくり出せる建築物の装飾です。
建物は採土場からイメージしたお山のような姿をしていて
館内はモザイクタイルの魅力を伝える展示、ミュージアムショップ、
体験工房などがあります。
高校生以下は一部企画展を除いて入館無料なので、気軽に立ち寄れます。
また現在、「大坪高明のタイルと絵タイルの職人の手わざ
~筆あとの風合い、早わざの妙~」を開催中。
職人による「絵タイル」を紹介する特別展です。
多治見の高級洋食器ブランド「ナカヤマ」にも携わった絵付師、
大坪高明さんの技術をひとつの手掛かりに、
これまで表に出る事があまりなかった絵タイル職人の仕事に焦点をあわせ
絵画作品のような大判タイルや銭湯などに使われたタイルの組み絵、
資料などをもとに、モザイクタイルとは違った手わざの世界をご紹介します。
そしてこの特別展の関連企画として、
タイルの上絵付けを体験できる企画
「タイルでぬりえ」第3弾が開催されます。
一度焼いてあるモザイクタイルに色を塗ったり絵を描いたりして、
紙に書く時とは違う筆の運びを感じてみましょう。
描いた後は、タイル工場で使われている
「トンネル窯」のミニチュア版を使って、
その日のうちに出来上がります。
日時は7月15日(土)午前10時~12時まで
1階の体験工房で行われます。
参加費は無料。限定10名です。
お申込みお問い合わせは、モザイクタイルミュージアムまで。
多治見市モザイクタイルミュージアムの
開館時間は午前9時~午後5時まで。
休館日は月曜日。
アクセスは中央自動車道 多治見ICより車で約25分です。