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北山茶
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山県市の北山茶
山県市では、5月中旬から6月中旬にかけて、やぶきた品種の「北山茶」が採れます。
この北山茶は、山県市の最北端に位置する北山地区で栽培されています。
北山地区は寒暖の差が激しい気候で、日本一の伏流水を含む清流に囲まれています。
お茶は、神崎川、円原川沿いに点在する茶畑で栽培されており、
約5ヘクタールあります。特に円原川沿いの茶畑は朝霧が
お茶の香りや味を良くしてくれるようです。
北山地区に住んでみえる地元の方が消毒や除草剤を使わずに栽培をしており、
現在は6名程度の方が携わっておられ、約1t以上の生茶が収穫され、
乾燥茶は200kgぐらいとなります。栽培されたお茶は、
JA製茶工場に運ばれ、加工されています。
新茶は、5月中旬に、番茶は6月中旬に収穫時期を迎えます。
新茶は味が濃く、お茶好きの方は好まれます。
また、番茶は渋みが少なく大変飲みやすくなっておりますので、お好みで楽しんでください。
北山茶の購入は、新茶が6月中旬、番茶が7月中旬となっています。
お買い求めいただく場合は、5月末までに新茶、番茶ともにご予約を受付させていただきます。
なお、北山茶の新茶には、ABCとグレートがあり、
100gで550円から300円。番茶は一律100g300円となっています。
ただし、発送はしておらずJAぎふ美山北支店の店頭での受け渡しとなります。
ご注文、お問い合わせはJAぎふ美山北支店 0581-55-2005 担当 宇佐美さんまでお願いします。
お茶工場がある神崎地区に、地元の方が運営する農家レストラン「舟伏の里へおんせぇよぉ~」があります。
北山茶はもちろん、お茶寒天やお茶入りおからワッフルなどを不定期にて提供しております。
なお、お茶入りおからワッフルは、地元の豆腐屋さんで作られたおからが入っていて、
お茶の風味がしてとてもおいしくなっています。
このお茶入りおからワッフルは、
5月28日(木)開催の花フェスタ2015ぎふ市町村の日にて販売いたしますので、
是非、食べに、お出かけ下さい。
「舟伏の里へおんせぇよぉ~」は、平成23年10月に廃校となった小学校のランチルームを再利用し、
農家レストランをオープンさせました。
「おんせぇよぉ~」とは、地域の方言で「いらっしゃい」との意味です。
また、ここで働いてみえるスタッフの平均年齢は70歳の方たちです。
提供させていただいている料理は、スタッフの親の代、
またその親の代から伝わる全て手作りのほっとする料理です。
一番人気は「舟伏の里ランチ」となっており、
副菜が5品、主菜が1品、混ぜご飯、味噌汁がついて850円となっています。
他にも10割蕎麦や味噌煮ランチもご用意しております。
「舟伏の里へおんせぇよぉ~」は、月曜日・火曜日が休業日となっております。
詳しくは080-2648-8175までお問い合わせください。
なお、営業時間中の対応とさせていただきます。
営業時間は、平日午前10時から午後3時まで、
土日、祝日は午前11時から午後3時までとなっております。
地元で受け継がれている郷土料理を北山茶ともども是非一度ご賞味ください。
北山茶に関する詳しい情報は、
舟伏の里のHPを、ご覧下さい。