GIFUコレ!情報局42
垂井町 南宮大社 古式ゆかしい鍛錬式
GIFUコレ!情報局42
■垂井町 かなやま祭■
南宮大社は、金山彦命を主祭神とした、
濃国一の宮として、また全国の鉱山、
金属業の総本宮として、崇敬を集めています。
境内には本殿・拝殿・楼門など、江戸時代の
神社建築の代表的な遺構18棟が
国の重要文化財に指定されています。
その南宮大社で、金山祭、通称“ふいごまつり”と
呼ばれるお祭りが11月8日(水)に、開催されます。
金属を精錬するために、炉で金属を溶かしますが、
炉の温度をあげるために風を送らなければいけません。
この時に風を送る道具が「ふいご」です。
境内の舞殿では、この「ふいご」を使い、
古式ゆかしい鍛錬式が行われます。
「鍛錬式」では奉行と言われる、烏帽子に直垂姿の
野鍛冶が、オレンジ色に焼けた鋼を
「とんてんかん」と音色高く鍛錬を行い、
実際に小刀を作ります。
鍛錬の際に立ち上る炎、火花はとても迫力があり、
その瞬間を収めた一枚が、垂井町観光協会が
行っている第2回のフォトコンテスでも入賞しています。
・アクセス方法
公共交通機関でお越しの場合は、
JR「垂井駅」よりレンタサイクルで約10分。
また自動車でお越しの場合は、名神高速道路
「関ケ原IC」より約15分、東海環状自動車道
「大垣西IC」より約15分となります。
詳しくは、南宮大社HPを、ご覧いただくか
垂井町産業課商工観光係
0584-22-1151 まで
お問い合わせ下さい。