【終了】コープぎふ おとなの健康大学ラジオ
減塩生活の献立は?
コープぎふ おとなの健康大学ラジオ
今日の講義は、管理栄養士の馬場美穂先生をお迎えし
高血圧とうまく付き合う減塩生活のコツについて教えて頂きました。
年末年始は、特におせち料理など塩分の多い食事が増えます。
濃い味付けは、食欲をそそりますが、塩分の取りすぎは、動脈硬化を進行させるとのこと。
健康でいるために減塩生活しないとですね。
1日の塩分摂取目標量は、男性8g、女性7g
そうはいっても、塩はほとんどのお料理に使われていますよね。
ただ、塩の代わりに美味しさを感じるものとしてうまみ成分があると言われ、納得。
うまみ成分は、食事の満足感を高め 食欲を抑える効果があり
うまみ成分を口にすると快楽物質が放出されて満足できるそうですよ〜
確かに、うまみたっぷりの料理は「おいしい!」ってなりますもんね♫
うまみ成分を取り入れるには、ダシを効かせることが効果的。
食事の最初には、ダシをたっぷり効かせた 具沢山の汁物を飲むと良いそうです。
昆布やトマト、鰹節や煮干し、しいたけ等
ダシのうまみ成分を含む食材を使った料理を取り入れると GOOD
お醤油が好きな方は、100円ショップなどにあるスプレー式の醤油さしを使えば
ワンプッシュが、0.1gの塩分なので分かりやすいし
食品に万遍なく、ふきかけられて良いそうです。
お醤油は、調味料の中で一番塩分が多いそうなので使うときには、工夫が必要ですね。
ということで、ズバリ!減塩生活の献立は
「3種のうま味たっぷり トマトすき焼き」です。
【高血圧とうまく付き合う減塩生活のコツ】
◆3種のうまみたっぷり トマトすき焼き <材料・4人分>
トマト ・・・・・・・・・・・・・・・4個
牛肉・・・・・・・・・・・・・・300g
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本
えのき・・・・・・・・・・・・・・・・・1株
春菊 ・・・・・・・・・・・・・・・・・1袋
しいたけ・・・・・・・・・・・・・・・4枚
車麩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2枚
だし汁
A (水200ccに昆布5×3 1枚 干しシイタケ 2枚)
しょうゆ・・・・・50cc
みりん・・・・・・・40cc
砂糖・・・・・・・・・大2
〈作り方〉
①.だし汁を作る。水に小さく切った昆布と干しシイタケを加え、一晩おく。
②.トマトは縦半分に切り3センチ幅に切る。
ねぎは斜め切り、えのきはほぐし、春菊は硬い軸は取り除く。
車麩はAのだし汁で戻し水気を絞り半分に切る。(だし汁は割り下へ)
③.熱した鍋に油をひき、牛肉を広げて焼き、Aをからめる。
端に寄せ、ねぎ、えのき、しいたけを加え蓋をして火を通す。
④.トマトと春菊と車麩を加え、トマトが柔らかくなったら出来上がり
グルタミン酸:トマト 昆布
イノシン酸: 牛肉
グア二ル酸: 干ししいたけ
3種のうま味成分で、すき焼きが塩分少なめでも、十分な味わいに。
トマトはよく熟しているものがおすすめです。
レシピは、コープぎふのホームページも掲載されます。
皆さん、一度、チャレンジしてみてください♡