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高山市 寒暖差が造る地酒の味わい
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■高山市 酒蔵めぐり■
「寒い地には良酒あり」と言われる通り、
飛騨高山には美味しい地酒があります。
1月19日(金)から3月3日(土)まで開催の
第44回「酒蔵めぐり」で、高山の地酒を
満喫して頂くことをお勧めします。
お酒造りの最盛期となるこの時期は、市内にある
6軒の造り酒屋が酒蔵を1週間交代で公開します。
公開中の造り酒屋では、酒蔵ガイドが普段見ることや
入ることができない場所をご案内します。
高山は朝晩の寒暖差が大きいという気候から、うま味と
キレが抜群で、雑味がなく、辛口の旨さに定評があるのが
高山の地酒となります。
各酒蔵がそれぞれに自慢の銘柄を誇り、にごり酒や
リキュール、ブランデーを思わせる古酒など、
正統派の銘酒はもちろんのこと、それぞれの酒蔵が
バラエティ豊かな種類のお酒を揃えています。
変わり種としては、花からとれる酵母『花酵母』を
使ったお酒や、およそ十年間じっくり寝かせてトロリと
琥珀色の輝きを放つ古酒、日本酒がベースの梅酒など
お土産にもオススメです。
6軒の酒蔵は、いずれも高山の古い町並と言われる、
江戸時代から残る町並みにあり、
訪れる観光客の方々の魅力のひとつにもなっています。
早朝、町並みの屋根の上に蒸気がのぼる景色は、
飛騨高山の冬の風物詩のひとつでもあります。
これだけの酒蔵が徒歩圏内に密集しているのは
全国的にも珍しく、その環境が、互いに切磋琢磨し、
お酒の味を向上させているのはもちろん、
新しいお酒造りへの挑戦にもつながっています。
どの蔵元も昔ながらの土蔵や、昔ながらの製法を受け継いで、
お酒造りを続けています。
酒蔵めぐりの見学は無料で、その見学終了後、
試飲をすることができます。
市内を回るまちなみバスが高山駅隣のバスセンターから出ており、
最寄りのバス停までおよそ9分で行くことができます。
また、高山駅から酒蔵めぐり会場までは徒歩15分ほどで行けます。
少し寄り道をしながら楽しんで会場までお越し頂けます。
JRでお越しいただいた方には、高山駅前の改札を出た目の前に
懸垂看板で開催日程を表示していますので
ご確認いただくことができます。また、高山駅前の
観光案内所ではチラシやポスター掲示を行っており、
ポスターは市街地の各所で目にすることができます。
事前にお知りになりたい方は、お電話でもお問合せ頂けますし、
HPにイベント内容を掲載していますので、
「酒蔵めぐり」と検索して頂ければ確認して頂くことが可能です。
詳しくは、高山市HPを、ご覧ください。