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御嵩町 時を超えて今に残る街道
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■御嵩町 御嵩宿・伏見宿■
江戸時代に江戸と京都を結ぶ主要街道の1つ
「中山道」が通っていまして、御嵩町には
御嶽宿と伏見宿の2つの宿場があります。
江戸から数えて49番目の宿場が御嶽宿です。
御嶽宿には、約1200年もの歴史のあるお寺
「願興寺」があります。そのお寺の前には、無料休憩所
「御嶽宿わいわい館」という施設があります。
中山道を歩く旅人や地元の方々へおもてなしをする施設です。
御嵩町内の中学生が栽培した舳五山茶という緑茶の無料サービス、
飲食の提供、御嵩町の特産品「みたけのええもん」の
販売などをしています。そして、冬の時期限定で、
昔ながらの薪ストーブがありますので、暖まれます。
・伏見宿
かつて、木曽川の水運を利用した新村湊から多くの物資が
運び出され、賑わいをみせていたのが伏見宿です。
現在の伏見宿の中心には、一本松公園という樹齢200年以上の
松の木が目印の小さな公園があります。その近くには、
旧伏見郵便局を利用したミニ観光案内所、
「中山道ゆったり伏見宿」という名前の施設です。
中山道ゆったり伏見宿は、中山道を歩かれる方への接待を
地元のお母さん方がしています。歴史ある伏見宿の活性化を
目的に始められました。ドリンクやお茶菓子の提供のほか、
お母さん方が手作りされた小物などを販売しています。
そして、お隣には、国の登録有形文化財の昔ながらの町家
「松屋山田家住宅」があります。立ち寄った際には、
見学してみてくださいね。
・御嶽宿、伏見宿へのアクセス方法
御嶽宿は、名鉄広見線の終点御嵩駅を
降りたらすぐの場所にあります。
伏見宿は、名鉄広見線の明智駅から北へ
10分歩いたところにあります。
詳しくは、御嵩町HPを、ご覧ください。