【終了】コープぎふ おとなの健康大学ラジオ
骨粗しょう症予防の食事について
今回の講義は、管理栄養士の馬場美穂先生から
「骨粗しょう症予防の食事について」お話いただきました。
骨粗しょう症といえば、特に女性が気になる症状ですよね〜
骨密度は、20歳をピークに減少し、特に女性は、更年期以降、
女性ホルモンが急激に減少することで発症しやすくなるとのこと。
そこで、健康的な骨を維持するために摂りたい食材は
その1 カルシウム : 骨の成分でもあり、日本人に不足しがちな栄養素
その2 ビタミンD : カルシウムの吸収を助ける働きをする
その3 ビタミンK : 骨の形成を促す
カルシウムと一緒に ビタミンDや、ビタミンKをとるといいんですね〜♫
カルシウムは、乳製品や小魚、小松菜や木綿豆腐に豊富で
乳製品のカルシウムは、魚や野菜よりも吸収率が高いと言われています。
また、ビタミンDは、しらす干し、サケ・サンマなどの魚に
ビタミンKは、緑の野菜と発酵食品に多く含まれているんだそうです。
日光に当たると私たちの体内では、ビタミンDが合成されるのと同様
白菜などの食品も2時間くらい日光に当てるとビタミンDが増えるんですって。
えごまオイルなど、質の良い油を少し足すことで
ビタミンDや、ビタミンKの吸収率がよくなるので
是非、トマトジュースや、青菜の入った味噌汁に
油を、ひとさじ入れて、試してみてほしいとおっしゃっていました。
青菜の味噌汁に油ひとさじ!ぜひ、お試しを♫
健康な骨づくりの献立は・・・
◆鮭ときのこのクリームグラタン<材料・4人分>
鮭 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4切れ
小松菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1束
たまねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
きのこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2株
バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g
小麦粉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大3
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
とろけるチーズ・・・・・・・・・・100g
塩・コショウ
〈作り方〉
①.鮭は一口大に切り、塩コショウをまぶしておく。
小松菜はさっと湯がき3センチ幅に切る。
タマネギは薄切りに、きのこは食べやすい長さに切る.
②.フライパンで、バターを溶かしきのこを炒め、小麦粉をふり入れる。
粉っぽさがなくなったら、牛乳を少しづつ加えとろみをつけ、小松菜を加える。
③.耐熱皿に鮭を並べ、②を上からかけとろけるチーズを散らす。
180度で20分焼く。
鮭・きのこ ビタミンⅮ
牛乳・チーズ カルシウム
小松菜 カルシウム・ビタミンK
ぜひ、皆さん、馬場先生のレシピ、チェックしてみてくださいね!
馬場先生手作りのシュトーレン すごく美味しかったです!