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北方町 時の太鼓が今年も鳴り響く
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■北方町 時の太鼓■
1920年に、時間の大切さを尊重する意識を広める
ために設けられたのが、6月10日の時の記念日です。
北方町の伝統行事「時の太鼓」は、6月8日(金)に
北方町にある西順寺というお寺の太鼓楼で開催されます。
昭和56年から行われている行事ですが、文化財保護協会の
皆さんが、正装し伝統的な打ち方で太鼓を打ち鳴らします。
当日は、北方民謡保存会の皆さんによる古謡北方踊りを
合わせて披露します。他にも児童たちが太鼓の
打ち鳴らし体験を行います。
暦学者の渋川晴海より贈られた板額が太鼓楼に設置されています。
ここには日本書紀の引用から天智天皇が初めて水時計を
使用したと記されています。
また、「時の太鼓」の打ち方も詳しく書かれています。
この板額は町指定重要有形民俗文化財にもなっており、
当日は一般公開されます。
「西順寺」までの、アクセス方法
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からそれぞれ北方バスターミナルを
経由するバスが出ております。
岐阜バス
(北方河渡線・大野穂積線・真正大縄場線・大野忠節線・
モレラ忠節線)から
北方バスターミナルを下車し、東に徒歩7分です。
詳しくは、北方町HPを、ご覧ください。