GIFUコレ！情報局４２

■瑞浪市　細久手宿＆大湫宿■

瑞浪市の北部を通る中山道には、

大湫宿と細久手宿の二つの宿場があります。

細久手宿には大黒屋という江戸時代に建設され、

尾州家本陣となっていた旅籠屋が残っております。

ここは国登録有形文化財となっていますが、

なんと現在でも宿泊することができます。

また、コースランチも食べることができ、

季節の食材をふんだんに使ったメニューが

とても面白いです。

コースランチは予約が必要なのでご注意ください。

また、大湫宿は、海抜510ｍの高地に設けられた美濃国(みののくに)で

もっとも高所の宿場で、樹齢1300年の大杉や観音堂、

脇本陣等の古い建物が多く残っており建物の趣を

眺めながら歩くことができる宿場です。

夏は細久手提灯祭り、秋は大湫町秋の例大祭と

昔ながらの山車のでるお祭りがとても魅力的です。

・瑞浪市中山道観光案内所「丸森」

大湫町旧森川訓行家住宅といい、国登録有形文化財と

なっています。

建物は江戸時代末期の建築物と推測され、

江戸の町屋形式をそのまま有し、当時の旅籠(はたご)・商家(しょうか)

雰囲気をよく残しています。中では、ご神木である

大杉の枝で作ったお守りや紙細工の販売や、

季節の展示を行っていて、今は竹細工で作った

大湫宿の模型展示を行っています。

・アクセスや開館時間

瑞浪市中山道観光案内所「丸森」は、

瑞浪市大湫宿にあります。

瑞浪ＩＣより車で２５分、駐車場は

大湫公民館の駐車場か大湫宿西駐車場をご利用ください。

午前９時から午後５時まで開館しており、

休館日は年末年始のみとなっています。

江戸時代からの建物が現存する大湫宿では、現在、

古民家を活用する事業者と活用方法の提案を

募集しています。事業を行うに当たって補助金なども

ございます。募集期間は７月３１日まで行っています。

また、ご検討される方に向けて、見学会の予約も

受け付け中です。詳細については瑞浪市ホームページ内で

掲載していますので興味のある方は是非ご覧ください。