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今回は岐阜市にある『水の資料館』をピックアップ！

インスタ映え間違いなしのこのレトロな建築物は、清流長良川の左岸、緑深まる金華山山麓に建っています。

赤い切妻屋根を方杖（ほうづえ）で支える山小屋風のデザインに花崗岩を使用した隅石（すみいし）。

外壁には長良川の川原で収集したとされる玉石がはめ込まれています。

小さな丸窓が並ぶ水の資料館は、鏡岩水源地に隣接する場所にあって、岐阜市が給水をスタートした昭和5年から昭和40年代までエンジン室として使っていた建物。

平成13年に隣接する水の体験学習館とともに、国の登録有形文化財に登録されています。

本来の役目をあえていたこれらの建物は、市民の方々に水道への関心と理解を深めていただくため、水の資料館として生まれ変わりました。

館内では、水道の歴史を振り返るコーナーや、ポンプ・流量計などの機器類コーナーなどのほか、職員手作りの鏡岩配水池の施設模型なども展示しています。

自由に見学することができますので、外観を見たあとは、館内で水について知識を深めてみてはいかがでしょうか♪

水の資料館

■営業時間

朝9時30分～夕方4時

■休館日

月曜日

■アクセス

岐阜バス「長良橋」下車、徒歩およそ10分