GIFUコレ！情報局４２

■垂井町　垂井曳山まつり■

垂井曳山まつりは、今年も５月２日（木）から４日（土）にわたって

八重垣神社及び中山道垂井宿一帯で行われます。

１３５３年、後光巌天皇が美濃国垂井へ難を逃れた時、

そのつれづれを慰めようと、村人達が花車３輌を作って

引き回したことが始まりとされているんですよ。

現在では、絢爛豪華な曳山となっており、東町の鳳凰山、

中町の紫雲閣、西町の攀鱗閣の３輌は、いずれも精巧な造りに漆塗り、

蒔絵、名工による彫刻金具などを施した華麗な物で、

大変見応えがあります。

・子供歌舞伎演目

一番 中町の紫雲閣では「碁盤太平記　山科閑居　大石妻子別れ」

（ごばんたいへいき　やましなかんきょ　おおいしさいしわかれ）

二番 東町の鳳凰山では「仮名手本忠臣蔵七段目　祇園一力茶屋の場」

三番 西町の攀鱗閣では「摂州合邦辻　合邦庵室の場」

がそれぞれ演じられます。

・３日本楽の夜に行われる三町すりかすり。

三輌あるのうち、二輌が道路両端にを寄せて間に道を作り、

その狭い道を、残りのが猛スピードで通り抜けます。

それぞれのが接触してしまうほど接近する中、あの大きなが

猛スピードでギリギリを通り抜ける姿は、とても迫力があって興奮しますよ

・アクセス

ＪＲ「垂井駅」より徒歩約５分。

また自動車でお越しの場合は、名神高速道路「関ケ原ＩＣ」よ

約１０分、東海環状自動車道「大垣西ＩＣ」より約１０分となります。

なお祭り期間中は、交通規制が実施されますのでご注意下さい。

詳しくは、垂井町観光協会HPを、ご覧ください。