GIFUコレ！情報局４２

■下呂市　筋骨めぐり■

筋骨とは飛騨地方の呼び名で細い路地が迷路のように

絡み合っている公道のことです。筋や骨のように絡み合う

人間の体に例えています。

飛騨街道金山宿は江戸時代、4つの藩境にあたり、

宿場町としてにぎわいました。

　その名残が映画のセットのようなレトロ感溢れる

街並みを形成しています。

　狭い路地裏を歩き廻り、昔にタイムスリップを

したような気分になれると思います。

街全体がレトロ感溢れる雰囲気で懐かしい気分になれますが、

特に水路の上にまではみ出した増築を重ねた木造建物が、

まるでハウルの動く城のようであり、それが見どころの一つかなと思います。

昔ながらのお店三津屋（みつや）、餅倖（もちこう）。

もちこうの黒豆大福は甘さが控えめの上品な味わい。

三津屋のみそ饅頭は甘くて美味しい。

また、蔵元奥飛騨酒造という老舗の酒屋があり、様々な日本酒

のみならず、ノンアルコールの甘酒や酒粕を使ったチーズ等を

買うことができます。酒粕のチーズも美味しい。

・map

JR飛騨金山駅やドライブイン飛山に散策マップが置いてあります。

また、飛騨金山駅には金山町観光案内所があり、ガイドツアーの

申し込みもできます。なかなか一人では通りにくい狭い路地も、

ガイドさんが一緒ならば気兼ねなく通ることができるかもしれません。

・ガイドツアーの申し込み先と料金

金山町観光協会（080-3637-2201）

料金については１～６名様まで2000円、7名様以上でお一人300円です。

詳しくは、下呂市HPを、ご覧ください。