MORNING SPLASH
【平松のツボ!】「防災の日」
今日の【平松のツボ!】は、昨日9月1日が「防災の日」、そして今月は防災月間、ということで、
改めて「減災・防災」に考えました。
「FM GIFU ぎふ防災ハンドブック」の監修を務めてくださっています、
岐阜大学の高木朗義先生にお電話でお話しをお伺いしました。
●地震から命を守るために、調べておくこと・知っておくことってなんですか?
・地震ハザードマップの確認。
各市町村のホームページに掲載されているので、それを見てください。
・自宅の耐震性の確認。特に1981年以前に建てられた住宅の場合は、
耐震診断が無料で受けられますので、各市町村の窓口に相談してください。
●家の中で、やっておくこと、確認しておくことは?
・揺れても家具の下敷きにならないようにすること。
家具固定は難しいので、家具固定に捉われず、家具の置き方を変更することをおススメします。
寝ている場所が安全なのか、安全になるように家具の場所を考えるなど。
●家の外でやっておくこと、確認しておくことは?
・揺れたら、上から物が落ちて来ない場所に移動すること。
耐震化されている建物でも、ガラスが割れて落ちてきたり、看板や壁が剥がれて落ちてきたりするので、
揺れた時を想像して、安全な空間に移動することを心掛ける必要があります。
普段通勤・通学している道を確認してみましょう。
高木先生には、来週もいろいろお話しをお伺いしたいと思います。
今日紹介した以外にも、減災・防災情報満載の
「FM GIFU ぎふ防災ハンドブック」は、県内すべての公立小学校1年生に入学時に
配布されています。ぜひご家族でお読みください。
また、ほしいという方は、お住まいの各市町村にお問合せください。