ミニオン・ボヤージュ
羽島市 円空とプジョー508
「円空さん」
羽島の人は親しみを込めて、そう呼んでいます。
「円空さん」は江戸時代、諸国を遊行し、その生涯に約12万体
もの仏像を彫ったと言われる謎につつまれた修行僧です。
円空の出生地といわれるこの羽島市に昭和62年「中観音堂」を再建し
17体の円空仏を安置しています。中観音堂に隣接して羽島円空資料館が
建っています。
中観音堂に入ると真中に本尊の十一面観音像が優しくほほえんで
いらっしゃる。高さ約2,2mと大きい。円空上人が40歳のときに
洪水で亡くなった母親の33回忌に作ったものとされている。
鉈(なた)を使った荒削りなイメージがあるが母親をイメージしているためか
丁寧に彫られ慈愛にあふれている優しい表情を感じたな~。
円空資料館に入ると、たくさんの全国の有名な円空仏レプリカや写真がずらっと並ぶ。
円空上人の若いころから晩年までの作品が見られ、作風の移り変わりが感じられた。
いろんな円空仏と出会える場所。優しいほほ笑みがやすらぎを与えてくれますよ。
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