GIFUコレ!情報局42
下呂市 馬瀬川火ぶり漁
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下呂市 馬瀬川火ぶり漁
清流馬瀬川で、産卵の為に海に向かって下る落ちアユを、
川漁師が、かがり火を炊き、「ほーほー」という掛け声をかけながら
松明を振り回して鮎を網に追い込みます。
・「ほーほー」のかけ声の意味
これは鮎が川の中で寝ている所にかがり火を焚いて驚かして、
さらに水面を叩いてかけ声を出す事で鮎をパニック状態にして網にひっかける効果があります。
長良川の鵜飼いでも火を焚きますよね、それと同じ効果があります。
・火ぶり漁の見所
明かりもない真っ暗な河原で揺れる松明と水面に反射する様子はとても幻想的です。
さらに漁で捕れた鮎は実際に見る事ができます。とても貴重なシーンです。
・馬瀬川の鮎が美味しい理由
まずは川が綺麗で栄養が豊富という事、
そしてこの川の水質を保つために整備された森があるという事です。
滋味豊かな苔をたっぷり食べているから、味も香りも良く
平成19年利き鮎会スペシャル イン TOKYOでグランプリに輝いた実績をもっています。
これは高知県で10年間行われた「清流めぐり利き鮎会」の歴代グランプリから
鮎の味、姿、香り等を審査して日本一を決定した大会です。
・火ぶり漁の開催予定
9月3日(木)6日(日)9日(水)13日(日)です。
いずれも午後7時30分から8時30分までです。
事前予約無しで観覧する事は可能ですが、
会場で鮎料理を楽しみたい場合は、事前予約が必要です。
・申し込先
南飛騨馬瀬川観光協会 電話番号0576-47-2841
・馬瀬川花火大会
下呂市の夏を締めくくる馬瀬川花火大会を開催予定です。
なんとこちら、飛騨エリアではここでしか上がらない尺玉が上がる花火大会なんです。
山が近いため花火の炸裂音は大迫力です。
会場では馬瀬川の天然アユも販売しているので
是非、鮎を食べながら花火鑑賞をしてもらえたらな、と思います。
花火大会の日程は8月29日(土)午後8時から9時までとなっています。
詳しくは、下呂市HPを、ご覧ください。