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関市 鍛錬打ち初め式の後の福引も♪
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■関市 古式日本刀鍛錬打ち初め式■
1月2日開催。
鍛錬だけでなく、鞘師や研師、柄巻師や白銀師といった外装技能師による
仕事始め式も行います。昭和52年から現在まで、関伝日本刀鍛錬技術保存会が主催し、
刀匠、刀職、刃物関係者が一同に集まり、一年の盛業と無事を祈る神事となっております。
・打ち初め式
関鍛冶伝承館隣の刀匠にゆかりのある春日神社において、関係者一同が一年の盛業と
無事を願いお祓いを受けます。
その後、関鍛冶伝承館技能公開場へ移動し、午前10:00より
刀剣研磨外装技術の仕事始め式と技能の一般公開を行います。
10:10からは関鍛冶伝承館鍛錬場にて、刀匠の盛業と無事を願いお払いを受け、
火入れ式と鍛錬の一般公開を行います。
関の日本刀鍛錬は古式にのっとり、鉄を槌でうち加熱させ、そこから火をとります。
その火を火床に入れ、風を送りながら玉鋼を加熱していきます。
真っ赤になった玉鋼を3人の刀匠が交代しながら鍛錬していきます。
鍛錬終了後、来られたお客様を対象に福引きを開催いたします。
関市内の60もの刃物事業者から提供された包丁、はさみ、ポケットナイフ、
台所用品など、メイドイン関の実用的な刃物製品が景品です。
見学料や駐車料は一切かかりません。当日打ち初め式、福引きともに無料で行います。
ただし福引の参加および鍛錬場への入場には、当日配布する整理券が必要になります。
配布場所は福引が伝承館前、鍛錬が鍛錬場入口です。なお、整理券は先着順で
数に限りがございます。また無料ということもあり、
当日は非常に混みあうことが予想されます。
当日関鍛冶伝承館は午前中のみの開館ですので、ご注意ください。
・初詣
打ち初め式会場から北へ約1km、安桜山の麓にある関善光寺にて、
初詣はいかがでしょうか。関善光寺には、岐阜県重要文化財に指定されている
「大梵鐘」や日本で唯一の卍字戒壇巡りもありますので、お勧めです。
また、関善光寺から続く安桜山遊歩道を進むと、市内を一望できる
展望台がありますのでぜひお立ち寄りください。
詳しくは、関市観光協会Hpを、ご覧ください。