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坂祝町 日本瓦の良さを再発見♪
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■坂祝町 日本瓦■
日本瓦というと和風のイメージが強いですが、最近では洋風の日本瓦も
製造されています。その日本瓦とは日本国内の粘土で作った焼き物の瓦のことで、
そのまま焼いた素焼きの物と、瓦表面を釉薬をかけて焼いた物の2種類があります。
中でも「鬼瓦」は、細工が細かく受け継がれてきた伝統と職人の技術の賜物です。
坂祝町では、明治初期から作られ、日本全国の建物で使われています。
坂祝町で作られている瓦は「美濃耐寒いぶし瓦」といい、良質な粘土と製法の
研究によって、耐寒性に優れ吸水性も低く強度な瓦であることが特徴です。
坂祝町役場や町内の小学校、町内の寺社などにも使われています。
それに町内の株式会社兼松製瓦工業に、古い瓦の展示室もあるんですよ。
鬼瓦などは種類も多く見ているだけでも楽しくなってきます。
鬼瓦には、火災などの災害から守るシンボルといった意味合いがあります。
坂祝町の瓦は気候変化に強く耐寒性にも大変優れ、北は青森県から南は九州まで
全国的に社寺仏閣やお城などに利用されています。今後も技術で伝統を守り、
より多くの方々に美濃耐寒いぶし瓦を提供していければと思います。
詳しくは、坂祝町Hpを、ご覧ください。